殻の中は空じゃないやい

ブログ初心者で方向性は未定ですが、よかったら覗いていってください。

効率よく勉強するための習慣、早起きについて語る-『頭が冴える!毎日が充実する!すごい早起き』

みなさんこんにちは!

 

今回は「効率よく勉強する」ための習慣である早起きについて、『頭が冴える!毎日が充実する!すごい早起き』を基に、独自の観点で語っていきたいと考えています。僕たちは常に何かを学び続けなければならないため、それを効率化するというのはある意味永遠のテーマですよね。

ところで皆さん、コロナ禍とはピンチではありません。むしろチャンスです。というのも、外出できずに家での時間がたっぷりあるこの時期こそ、定着させるのが難しい習慣をしっかり定着させ、遊べない分たくさん勉強するのに最も最適なタイミングなのです。

というわけで、いってみよう!

 

 

1. なぜ早起きなのか

具体的な勉強方法に入る前に、そもそも勉強する上で最大の障壁って何だと思いますか??僕個人的には「やる気」だと思うんですよね。そしてそれはよく「モチベ」だと思われがちですが、「やらなきゃ」なんてことは百も承知なことが多いです。むしろ肝心なのは、「ベストなコンディションで自然と努力できるメンタリティ」のことなんですよね。早起きはそのための最良のソリューションです。かく言う僕はこの早起きの習慣をここ数週間で取り入れることで得られた効用として、かつてないほど集中できる数時間を手に入れられたという実感があります。グータラまどろむ時間が早寝によって減少し、むしろ生産的な時間が手に入っている。これは言うなれば「人生の持ち時間が1割増し」したような感覚を味わっています。これを1年も続けたら、500時間以上の差を生んでいることになると考えると恐ろしくもあります。

 

2 早起きの具体的な効果

では、早起きすることによる具体的な効果とは何でしょうか?

それについて順に語っていきます。

 

2.1 勉強に最適なコンディションを手に入れることができる

朝はいわば「脳のゴールデンタイム」であり、頭がフル回転するので難しいことや創造的なことを考えるのに非常に適しています。そして、ちゃんと起きた直後のスッキリした心もちで作業も大変捗るというわけです。小手先の勉強法を突き詰めたところで、頭や気持ちがついてこなければ意味がありません。早起きすれば、勉強に対してコンディションがノリノリになるというわけです。

 

2.2 やればできるという「自信」を手に入れられる

意外にもこの効果は大きいです。実際「早起きしよう、それによって勉強を効率化しよう」といって思い立ち、それを見事成し遂げるとすさまじい自信が非常に簡単に手に入ります。当書には「行動によって得た成果が自分の期待していたものとマッチしていると、人は自分に自信を持てるようになる。」という言葉があり、まさにその通りです。自分をコントロールできているという実感は自信につながるし、加えて「流される人生」から「自分の生活を形作る人生」に変えることができ、生き生きとした気持ちになります。これによって「努力できるメンタリティ」が形成されガンガン勉強できるようになります。(なんか某筋トレ教祖テストステロンさんみたいなこと言ってますね...笑)

 

2.3 寝る時間が明確になり、生活リズムを整えることができる

これについては言うまでもありません。生活リズムが乱れると人はだらだらとしてしまうものです。変な時間に眠くなってやる気を失ったり、きっと皆さんも経験があるかと思います。 

 

3 どうやって早起きするか

ここまで見てきて正直、「早起きいいじゃん!でも、まあそんなのわかってるけど、一番の問題は実際に早起きなんてできないってことなんだよ。二度寝してぇ。体がついてこない。」なんて皆さんの声が聞こえてきそうです。かく言う僕もずっとそう思っていました。ただ、いくつかのことを意識して気負い過ぎずいればいずれ実践できるようになります。それでは、見ていきましょう。

 

3.1 楽観的に早起きを「しなきゃ」から「したい」に捉える。

人間なんとなく「やらされている」とか「やらなきゃ」なんて思っているとなかなかできないものです。むしろ、「早起きしたい!」と希望をもって自分を縛りすぎず少しずつ目指していけばおのずと実現しているものです。そのために実際に早起きしてしたい楽しみを見出し、想像することが大切です。「毎朝2時間勉強して英語ペラペラになるぞ」とか「この問題集をやりきってやるぞ」なんて具合に。

 

3.2 睡眠の質を高める

この話をするために、僕の最近のルーティンを例にあげましょう

19:30~20:00 夕食

20:30~21:30 入浴

22:30~23:00 就寝

5:40~6:10 起床

まずポイントの一つ目は、食後すぐにたっぷり時間をかけて入浴し、そして入浴後の90分以内に就寝するということです。まず、食後はとにかく眠くなりますよね。しかし、この時間に寝てはいけません。なぜなら、消化活動中に寝ると睡眠の質が著しく低下します。かといって、この眠い時間に下手に勉強するのは愚策です。そこで、入浴します。これは当書ではなく、『スタンフォード式 最高の睡眠』からですが、体の芯を入浴で温め切った後完全に冷え切るまでの「黄金の90分」こそ最高に睡眠の質が高まる、そしてもっともすんなり眠りにつける時間といわれています。

 

二点目として、就寝時間と起床時間を大体固定し、約7時間の睡眠を確保していることです。とにかく就寝・起床時間を一定に保たないと途端に寝つきが悪くなったりします。また、早起きするからと言って睡眠時間を充分に取れないと朝はバチクソ眠いです。とはいえ睡眠の質がいいので、本来8時間ぐらいだらだら寝てしまう僕ですら7時間で満足できるのです。この時間は人によって異なるので各自のスタイルで調整してみてください。

 

 

4 おわりに

いかがだったでしょうか?冒頭にも述べた通り、僕は早起きで人生が変わったといっても過言ではありませんし、皆さんにも必ずできます。そして今は早起きだけにとどまらず新しい習慣を定着させたり、たくさん勉強するチャンスです。是非皆でこの機会を有効に活用していきましょう。

 
ちなみに、この前取り上げた『コンサル一年目が学ぶこと』や今回取り上げた『頭が冴える!毎日が充実する!すごい早起き』はkindle unlimited読み放題対象です。このサービスは大変すばらしいのでみなさん是非登録してみてください。